治療時期について
開始する時期について
山片矯正歯科では、早めからの治療をおすすめしております。
(出っ歯、乱ぐい歯の場合は7~8歳頃から、受け口などでは4歳ぐらいから)
これは、あごの成長変化を利用できるからです。
受け口などではもっと早くから始めたほうがよいことがあります。
個々の患者さんの状況によって最適な治療開始時期は決まってきます。
また、成人になるとできないということではなく、歯を動かすことは何歳であっても可能です。
40歳以上の患者さんでも治療できます。
大人だからといって手遅れだということはありません。
期間は不正咬合の程度によって異なりますが、最低3~4年、長くて7~8年程かかります。
他のクリニックで納得のいく説明が受けられなかったという方も、まずは一度ご相談ください。
いつから始めるのがいい?
幼稚園・小学生
保護者の方へ
歯科矯正治療は虫歯などの歯科治療と違って、来院したときだけが「治療」ではありません。
通院では装置を作ったり、調整はできますが、家にいるときも歯科矯正治療は続いています。
特に幼い患者様のときは保護者の方の積極的なご協力が必要です。
子供の歯科矯正は生え変わりを待った方が良い場合や、もっと早くご相談いただけたら…という場合もあり様々です。
子供の間に歯並び、噛み合わせに関心を持ってもらい歯磨き、咀嚼にも意識を高めもらうことで虫歯や歯周病の予防にもつながります。
●受け口・・・4歳頃から
●出っ歯、乱ぐい歯・・・7歳~8歳頃から
●永久歯が生えそろう時期・・・6歳~12歳 歯が生え変わる頃に歯並びの問題が出てきます。生え変わりの状態をみながらコントロールしていきます。
●永久歯が生えそろった以降・・12歳~15歳頃から 思春期が始まり大人の顔つきに変わっていきます。成長の変化を利用して効率的に歯科矯正をすすめていきます。
小さなお子様の場合、乳歯の交換やあごの骨の発育を観察していく必要があるため、必然的に治療期間が長くなることがあります。
お子様には「歯みがきチェックカード」をお渡ししています。
歯磨きを頑張って、スタンプをためましょう。
スタンプが全部たまったら、ステキなプレゼントをご用意しています。
中学生・高校生
成長期のため歯科矯正のリスクが少なく治療期間も短く済む場合が多いため保護者の方はぜひご検討下さい。
この年齢は外見の変化もあり、見た目に意識が向く時期になるため歯並びが気になるようになります。
大人になってからは何らかの問題や歯周病のリスクも高まります。
思春期なので装置をつけることに抵抗があるかもしれませんが、治療面でメリット大きいということは身体の負担も大人になってから始めるよりは軽くなります。
受験や試験勉強で乱れがちな生活リズムも正しい歯磨きや噛み合わせを習慣にして健康的な生活を送れるようになりましょう。 今から歯並びを整えておくと将来の就職活動や面接にも自信を持って挑めるようになります。
おとなの矯正治療について
「大人になったら矯正できない」「装置をつけるのが恥ずかしい」「治療費が高くなる」
このような理由で大人の歯科矯正をあきらめてしまう方が多くいらっしゃいます。
歯を動かすことは何歳からでも可能です。
40歳以上の患者様も治療はできますので年齢は気にせずご相談ください。
歯につける装置は種類が多く、方法も様々です。
お仕事や生活習慣にあった治療方法をご提案致します。