山片矯正歯科が矯正歯科治療にこだわる理由
人間の体は年齢とともに老いていく、それは歯も同様で年齢とともに悪くなっていきます。
例えば虫歯を例にとると、虫歯にかかった歯を治すには、歯の(虫歯にかかった)悪い部分をとり、人工的なものでその部分を修復するというのが主だった治療方法です。
勿論、治療前より良くなるのですが、よく考えてみると治療して治った歯でも、もともと歯が生えたときの状態(虫歯にかかる前)よりは良くならないのです。
けれど、歯科矯正治療はもともとの状態よりもより良い状態を作ることができます。
そうすることで健康や心理的にも向上し、笑顔あふれる人生を手に入れられると信じています。
私の考える矯正治療
子供(乳歯がある時期)の矯正治療と、大人(永久歯になってから)の矯正治療は異なります。
子供(乳歯がある時期)からの矯正治療
子供の矯正治療は大人の歯への架け橋となる治療です。
とくに小学生〜中学生は大人の歯・体になるまでを繋ぐ重要な時期です。
目先だけの治療(前歯のガタガタをとるためだけに並べたり、無理に拡げたりすること)はしません。本来の目的と離れた治療をすると、かえって噛めなくしてしまいます。
成長や発育を考慮しながらアプローチし、大人になった時の歯列や骨格状態を想定した治療を行います。
大人(永久歯になってから以降)の矯正治療
矯正治療は子供の時にしかできないものではありません。
成人(18歳以上)になってからでもできます。年齢は関係ありません。
成人の治療は、単に歯を一列に並べるだけではなく、患者様おひとりおひとりのあごの骨の大きさに合うように歯をおさめて機能させる(噛めるようにする)ことが重要で、なおかつ美しい口元でなければなりません。
機能と審美を両立させる治療を行うためには、歯・顎やお顔の骨の形態を把握した適確な診断でなければならないと私は考えています。
学習と復習の重要性
矯正治療は一朝一夕の知識ではできません。
日々、最新の知識を学ぶだけではなく、これまで多くの学会、勉強会を通じて発表・講演を行なってきました。
人に伝えることによって自分の理解度がより深まり、さらに良い治療へと還元できていると思います。
治療方法について
マウスピースやブラケットなどの矯正装置は目的に応じて使用しなければいけません。
技術や道具は我々が使うものであり、使われる者になってはならない。
私は常にそう考え、これからも当院のスタッフとともにチーム一丸となって治療を行って参ります。
山片矯正歯科・山片重徳

院長略歴
1992 | 大阪歯科大学附属病院・歯科矯正学講座入局 |
1997 | 日本矯正歯科学会・認定医取得 |
1998 | 山片矯正歯科開院 |
2015 | 日本舌側矯正歯科学会・認定医取得 |
2016〜2017 | 近畿矯正歯科研究会・会長 |
2016〜 | 日本舌側矯正歯科学会・常務理事 |
2018〜2023 | 日本臨床矯正歯科医会・学術委員長 |
2018 | 日本矯正歯科学会・臨床指導医(旧・専門医)取得 |
2019〜 | 池田市歯科医師会・副会長(至現在) |
2020 | 池田市室町1-10 ふか喜ビル2F に山片矯正歯科を移転 |
2023 | 歯学博士乙第1659号取得 |
2023 | 日本矯正歯科学会・理事就任 |
2024 | 第66回近畿東海矯正歯科学会・大会長 |
所属団体
日本矯正歯科学会
近畿東海矯正歯科学会
近畿矯正歯科研究会
日本舌側矯正歯科学会
日本成人矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会
日本顎変形症学会
日本歯科医師会
池田市歯科医師会
歯科医師:菊池さやか
- 2014年 九州歯科大学を卒業
- 2015年 大阪歯科大学付属病院にて研修終了
- 2016年~矯正専門歯科医院にて勤務
歯科医師の菊池さやかです。
大学生のときに歯科矯正学の授業でキレイに並んだ治療後の写真を見て感動し、卒業後からずっと矯正専門で勉強して参りました。
私は大人になってから歯列矯正をしましたが、もっと早くしておけば良かったと思うとともに、綺麗になった歯並びを見るたびに矯正治療を受けて良かったです。
見た目だけではなく、歯としての機能も改善できる歯科矯正で、皆様の悩みを解決するお手伝いが出来たらと思います。
二児の母として、特にお子様と保護者様にも寄り添った診療ができるように心がけておりますので、ご不明なことがあればお気軽に仰って下さい
設備について
当医院では安心して来院頂ける様に衛生面を徹底しております。また分かりやすい説明、落ち着いた環境でカウンセリングが受けられるように細かな配慮をしております。
歯科用の3次元CT装置を導入しております

山片矯正歯科では、歯科用の3次元CTにより、いままで以上に詳細な診断ができるようになりました。
歯並び、噛み合わせの状態を詳しく丁寧に確認し、撮影した写真を患者様と一緒にみながら「ここをこうして」と治療のイメージをお伝えします。
アクセス情報
受付時間
お問い合わせはこちら