池田市の矯正│山片矯正歯科

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Treatment

子どもの矯正の内容

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小児矯正装置の種類

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置

お口周りの筋肉を鍛え、舌の位置を改善する装置です。
口呼吸、舌の位置、飲み込み方など、お口周りの筋肉の使い方は歯ならびと顎の成長に深く関係しています。
マウスピース型矯正装置を使用することで、口呼吸や舌の癖をなくしてお子さまの顎の成長を促し歯ならびを改善します。

取り外し可能な床矯正装置

取り外し可能な床矯正装置

狭い歯列を顎の幅に合わせて広げたり、1〜2歯の歯の位置を整えたりできる装置です。
歯列を広げることで永久歯が正しい位置に生えてくるスペースを確保します。
食事や歯磨きの際には、お子さまがご自身で取り外しできます。

ブラケット矯正装置

ブラケット矯正装置

小児矯正におけるブラケット装置は、主に上の前歯に装着します。
特に前歯の反対咬合や、歯がねじれている場合、噛みづらさや更に顎の成長の妨げにもなります。機能的回復を行っておくことで成人矯正にスムーズに移行できるというメリットもあります。
また、永久歯が自然に生えてこれない“埋伏歯”の治療では、部分的なワイヤー治療により、萌出誘導を行います。

矯正治療・装置について

・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。
・矯正治療は公的健康保険対象外の自費診療となります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)未承認の矯正装置は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
・治療の主なリスク・副作用については、ページ下部をご確認ください。

矯正治療の流れ

初診・カウンセリング
step 01

初診・カウンセリング

お子さまの歯並びで心配に思っていることなどをお話しください。子どもの矯正治療について説明し、お口の中を拝見して現時点で考えられる不正咬合の種類などについてお話しします。

検査
step 02

検査

レントゲン撮影のほか、歯型取りなどをして現在の状態を詳しく調べます。目視だけではわからない骨の状態や噛み合わせなどが判明し、診断をくだせるようになります。

治療計画
step 03

治療計画

検査結果をもとに治療計画を作成します。具体的な治療方法や治療期間、費用などについてお伝えします。内容にご納得いただけた場合は、治療を始めます。

治療
step 04

治療

お子さまの歯の状態に合った矯正装置を装着していただきます。ご家庭での過ごし方などについて注意事項をお伝えし、治療を始めます。クリーニングや装置の調整などのため、定期的に通院していただきます。
永久歯が生え揃ったら再び検査を行ない、続けての治療が必要と判断された場合はマルチブラケットを使った矯正治療に移ります。おとなの矯正と同じように噛み合わせを整えていきます。

保定、治療完了
step 05

保定、治療完了

矯正装置を外し、歯が後戻りしないように保定をします。保定装置(リテーナー)を装着していただく期間は、矯正治療のときと同じくらいになります。定期的に通院していただき、歯並びが安定しているのを確認できたら治療は完了になります。

矯正治療を受ける際の注意点

多くの方が、「早く、手軽で負担が少ない」「費用が抑えられる」「歯を抜かずに治療できる」といった条件を望まれます。しかし、こうした希望に合う方法が、必ずしも最適な治療とは限りません。そのため、大切なのは、自分に合った適切な治療法を選ぶことです。
矯正治療を行いたいと思ったときにはまずは山片矯正歯科にご相談ください。敷居が高いかもしれませんが矯正治療は生涯の財産となる買い物です。遠慮なく相談して、しっかりとご納得いただいてから治療を受けることをお勧めします。

矯正治療を受ける際の注意点

子どもの矯正に関するよくある質問

Q子どもの矯正治療とおとなの矯正治療で違いはありますか?

A 子どもの矯正治療では、乳歯が生えている段階で骨格の成長をコントロールできます。おとなの矯正は成長が終わっているため、こうした治療はできません。
不正咬合の原因の多くは、歯と顎のサイズのアンバランスから起きています。顎のバランスを整えることができれば、歯列をきれいに並べられる可能性が高まります。

Q子どもの矯正治療にかかる期間について教えてください。

A症例によって治療期間はさまざまですが、骨格を整える治療が1~2年ほど、永久歯が揃ったあとに行なう矯正治療では2~3年ほどが目安になります。また、整った歯列を保定するための治療に2~3年ほど費やす場合があります。

Q矯正治療による痛みは子どもでも我慢できますか?

A子どもの矯正治療では、装置を装着したあと、噛んだとき、装置を調整したときなどに痛みを感じることがあります。ただし、子どもは歯が動きやすいこともあって痛みや違和感は軽いと考えられます。小学校低学年くらいの子どもでも我慢できる程度の痛みなので、ご安心ください。

Q抜歯をする可能性はありますか?

A顎のバランスを整えることができれば、抜歯を回避できる可能性が高くなります。ただし、歯の大きさや骨格の状態などによっては、永久歯が生え揃ったあとの治療で抜歯を要することがあります。

Q装置をつけたまま歯磨きができますか?

Aマウスピース型矯正装置(インビザライン)のように取り外しができれば、普段どおり歯磨きができます。取り外しができない装置の場合は歯ブラシが届きにくくなり、丁寧に磨くのが難しくなります。タフトブラシ(毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシ)などのデンタルグッズを活用し、汚れを取り除くために磨き方のアドバイスをしています。

●リスク・副作用

矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

歯列矯正用咬合誘導装置を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・歯の誘導に使用します。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・就寝時に装置をお口に入れておく必要があります。
・お子さまが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
・毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。
・歯ぎしりなどによる強い力がかかると破損することがあるため、消耗の状況により、新しい装置と交換する必要があります。
・症状が改善されない場合、ほかの矯正治療に移行することもあります。
・生涯良好な歯並びであることを保証する治療ではありません。治療後、成長により不正咬合が現れることがあります。
・熱やアルコールへの耐性がないため、装置の洗浄には専用の薬剤を使う必要があります。

プレートを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能的・審美的に仕上げるための治療なので、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・固定式のものは、ご自身では取り外せません。
・装置後1週間ほどは、発音・嚥下時に違和感を覚えるほか、鼻や口もとにツンとした痛みを感じることがあります。
・この装置をつけた歯とその周辺の歯に痛みが生じることがあります。また、口内炎を発症することがあります。
・歯列が横に広がることで、一時的に前歯にすき間が生じることがありますが、時間の経過とともに自然に閉じてきます。
・お子さまが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
・取り外し式のものは、毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。
・食べ物が装置につきやすく、歯を磨きにくくなります。とくにワイヤーやねじの部分に汚れが溜まりやすいので、仕上げ磨きをするなどご家族のサポートが必要になることがあります。
・固定式ものは、歯磨きがきちんとできていないと虫歯を発症するリスクが高まります。
・生涯良好な歯並びであることを保証する治療ではありません。治療後、成長により不正咬合が現れることがあります。
・正しい使い方ができていないと、かえって悪い歯並びになってしまうことがあります。
・この装置だけで、お口周りの問題をすべて解決できるわけではありません。